遺品整理人・谷崎藍子〜死者が遺したメッセージ〜

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  • 2010年春季 TBS MBS 日剧SPある日、藍子とは旧知の刑…2010年春季 TBS MBS 日剧SPある日、藍子とは旧知の刑事・三田村が、ある事件のことで「青い鳥」を訪ねてきた。2ヶ月前、母親の相沢りつを介護していた息子の俊介が、本人に頼まれて母親を殺害するという事件があった。俊介は孝行息子として知られており、事件後には自首もしている。その事情を裏付けるりつの自筆の遺書もあり、執行猶予が付くものだと思われていた。三田村は俊介に同情し、俊介の希望でりつの部屋を整理して欲しいと依頼する。三田村・工藤と共にアパートを訪れた藍子は、誰かが自分たちよりも前に整理を済ませたような違和感を覚えた。その整理の最中、食器棚の上にあった海苔の缶の中から、3200万円もの残高がある預金通帳を発見して驚く。藍子は、その通帳と一緒に入っていた壊れた眼鏡が気にかかる。通帳の金は、りつの2番目の夫が、かつて事故死した時に受け取った保険金だった。拘置所を訪れた藍子と三田村に対して、保険金のことは知らなかったと語る俊介。俊介の刑が確定すれば、法律上その金は、俊介の息子が相続することになる。ところが壊れた眼鏡を見た瞬間に、俊介の表情が一変。その後、俊介が多額の借金を抱えていたことがわかり、藍子にはある疑問が浮かぶ。藍子は、幼い頃の俊介とりつを知る小豆島の赤松岩江の元を訪ね、母子の意外な過去を聞く。

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